2012.12.24 Monday
キュン♪
手賀沼沿いの 夜の坂道。
雨上がりで気温が高いのか 一面もやが立って視界が悪い。
「わ すごい 霧。」
「ほんとだ。 ・・・・・でも僕 こういうの好きだよ。」
後ろ座席から 身を乗り出して 低い声が 言う。
キュン♪
なんだか 胸が キュン♪となる。
この日は 病み上がりで 正直 運転したくなかった。
しかも この霧。 でも 彼のこの一言が 不思議な 安心感を与えてくれた。
俄然 夜のドライブが楽しくなった♪
「基本的にね 夜行性なんだよ、僕。」
「え?そうなの? 意外だ。」
「夜の方が 元気になる。」
「へえ そうなんだ・・・・で なにするの?」
「いや、べつに。」
何気ない会話が 楽しい。
彼のこと これまで あんまり 知らなかったなぁ。
最近 2人で 出かけることが 増えたせいか
無口な まーくんが 行き帰りの車中 すごく私に話してくれるようになった。
ミレニアムなまーくんは ねもとパーティの小学6年生。
44才も年の差があって 孫みたいなもんだが・・・・(笑)
「ねもっさん コンクールの曲決まったよ。」
4月に 今年の吹奏楽コンクールの曲が決まると すぐに 聞かせてくれた。 キュン♪
全国大会まで進んで 最優秀賞を取った演奏も すぐにCDで 聴かせてくれた。
キュン♪
まーくんは 小学校の吹奏楽で パーカーションをやっている。
2006年に アビスタホールで ねもとパーティの発表会どんをやった時
足利から 前拓くんのボサボサ座を招いて 太鼓のワークショップをやってもらった。
幼稚園のまーくんは 双子のお兄ちゃんお姉ちゃんの発表を見に来ただけだったんだけど
夢中になって ばちを叩いていた。 あれが まーくんの 太鼓との出逢いだ。
お兄ちゃんのゆうきが 市柏の吹奏楽で パーカッションをやってたこともあり
ねもパの ママや 子どもたちが ゆうきを追っかけて 聴きに行ってることもあって
吹奏楽の話題は 話しやすいのだろう。
まーくんは ちょっと前までは マルコメくん だったのに
去年の夏休み 家族でフランスへ行ってから? なんだか シュっとした かっこいい青年になって
みんなで びっくりした。
「ねえ ねもっさん あの太鼓 また 呼んでくれないかなぁ。」
うーん シュっとしたまーくんに 低い声でプロポーズされると 断れない・・・・(笑)
そもそも まーくんが 提案するなんて 初めてだし。
パーティでも 今年のまーくんは ちょっと違う。
もともと無口で アウトドアも 劇もきらい?で
めんどくせ〜とか 寝そべってることが多かったのだが
今年は 毎週 私の迎えを スタンバイして待ってるし なんだか すごく意欲的なんだ。
私はいつも 子どもたちとの話し合いを テープ起こしして 配っているが
無口なまーくんが なんだか堰を切ったように 軽口を叩いて 場をなごませているのに びっくりする。
たぶん よくも悪くも 場を支配してしまう りゅうきが アメリカへ行ってしまって
トッシィも 中学であまり 来られなくなった今年。
中1のあるとと 小6のまーくんと 小5のありさの スリートップで
誰も 大声出さないけど トラブルもない
ローギヤだけど ほのぼの 居心地のよいパーティが 展開できている。 からなんだろう。
春から たくさんの 新メンバー 見学者が増えたけど
その ほのぼのした居心地のよさがよいのか 結局みんな いついてしまった。(笑)
子どもの社会って ほんとに 植物の世界に似ている。
目立った花の すぐ足下に しっかり 生えている草があって
花がなくなると 下草が ぐんぐん 伸びてくる。
これって 大人がどうこうできるもんじゃない。 自然で 見事な交代劇。
実は まーくんとの 夜のドライブの土曜日まで
私は月曜日の夕方から どんどん熱が上がって 風邪喘息肺炎点滴の フルコース↓↓
1年に2回も 肺炎で点滴なんて 情けない。
夏の塩竈ワークショップの前みたいに 1週間熱が下がらず 1週間点滴なんてことになったらヤバイ。
回復悪いことも見越して水曜日には 医者に行き 土曜日のねもパは 最悪自主パもありと
連絡メールだけ やっとのことで 回しておいた。
そしたらすぐに 中1のあるとから メールが来た。
「 あらまあ! ねもさん お大事に!」 キュン♪
「だいぶよくなったから 土曜日にはなんとか行きたいけど 大声出ないから 仕切り頼むね。」
「りょーかい。 這いつくばってでも来てね(笑)」
「え? うざいから 来なくていいって言われるかと思った。」
「まさか(笑)」 キュン♪キュン♪
ほんと いいやつだな〜
オンボロなからだに 若い男の子の優しい言葉が 効く。
夏に お母さんが 1ヶ月半も 入院して 不在だった間も
この テンパらない優しさと ローギヤな安心感で 弟と2人 見事に 夏休みを乗り切った。
秋は 郷土芸能研究会で 秋祭りで 太鼓を叩いたり 卓球部の試合があったりと 忙しくて疲れ気味。
「ねえ あると〜 がんばってよ〜」って 言ったら
「ねもっさん 僕 来てるんだよ」
・・・・・・・ だよねぇ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 二の句が継げなかった。
なんだかな〜って へとへとする毎日でも
こういう 若者たちに キュン♪となってるおかげで 進めるんだねぇ 私。
(男子にばっかりって また誰かさんに叱られそう・・・)
そんな一人一人の 変化と対話が 私の人体交響。
人体交響劇の仕上がりは まあ いっか〜て 思っちゃうところが ダメなんだけどね・・・・・・
1月13日(日)オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟小ホールにて
ものがたり文化の会 第33回賢治童話 人体交響劇発表会に 出演します! がんばろうね!
附記
メリークリスマス♪ 楽しい時間を過ごせましたか。
2012年も もうすぐ終わる。
秋以降は 老犬プリンの 寝たきりで 身動き取れなかったが
今年は 年始に 東北行くぞ〜!って 予定表に書いて アドバルーン打ち上げておいたら
7月に 塩竈ワークショップも ほんとに実現できたし!
(ちーくんの運転で 東北自動車道を走っている時も 胸がキュンとした)
石巻 東松島の小学校 図書館 14ヶ所に 宮沢賢治童話全集を お届けしたし
ねもパ20周年で なつかしい面々が集えたし
いつもの思いつきの割に みなさんのおかげで ちゃんと全部 実現できました〜〜!!
私の 思いつきに 巻き込まれた みなさま ご協力ありがとうございました〜〜!
来年も たくさんの キュン♪に 立ち会えることを楽しみに。
一人一人が 新しい展開 できますように!
数年前の 胸キュン 初デートの記事
川フェチ♪ http://kankarakan.jugem.jp/?eid=982
雨上がりで気温が高いのか 一面もやが立って視界が悪い。
「わ すごい 霧。」
「ほんとだ。 ・・・・・でも僕 こういうの好きだよ。」
後ろ座席から 身を乗り出して 低い声が 言う。
キュン♪
なんだか 胸が キュン♪となる。
この日は 病み上がりで 正直 運転したくなかった。
しかも この霧。 でも 彼のこの一言が 不思議な 安心感を与えてくれた。
俄然 夜のドライブが楽しくなった♪
「基本的にね 夜行性なんだよ、僕。」
「え?そうなの? 意外だ。」
「夜の方が 元気になる。」
「へえ そうなんだ・・・・で なにするの?」
「いや、べつに。」
何気ない会話が 楽しい。
彼のこと これまで あんまり 知らなかったなぁ。
最近 2人で 出かけることが 増えたせいか
無口な まーくんが 行き帰りの車中 すごく私に話してくれるようになった。
ミレニアムなまーくんは ねもとパーティの小学6年生。
44才も年の差があって 孫みたいなもんだが・・・・(笑)
「ねもっさん コンクールの曲決まったよ。」
4月に 今年の吹奏楽コンクールの曲が決まると すぐに 聞かせてくれた。 キュン♪
全国大会まで進んで 最優秀賞を取った演奏も すぐにCDで 聴かせてくれた。
キュン♪
まーくんは 小学校の吹奏楽で パーカーションをやっている。
2006年に アビスタホールで ねもとパーティの発表会どんをやった時
足利から 前拓くんのボサボサ座を招いて 太鼓のワークショップをやってもらった。
幼稚園のまーくんは 双子のお兄ちゃんお姉ちゃんの発表を見に来ただけだったんだけど
夢中になって ばちを叩いていた。 あれが まーくんの 太鼓との出逢いだ。
お兄ちゃんのゆうきが 市柏の吹奏楽で パーカッションをやってたこともあり
ねもパの ママや 子どもたちが ゆうきを追っかけて 聴きに行ってることもあって
吹奏楽の話題は 話しやすいのだろう。
まーくんは ちょっと前までは マルコメくん だったのに
去年の夏休み 家族でフランスへ行ってから? なんだか シュっとした かっこいい青年になって
みんなで びっくりした。
「ねえ ねもっさん あの太鼓 また 呼んでくれないかなぁ。」
うーん シュっとしたまーくんに 低い声でプロポーズされると 断れない・・・・(笑)
そもそも まーくんが 提案するなんて 初めてだし。
パーティでも 今年のまーくんは ちょっと違う。
もともと無口で アウトドアも 劇もきらい?で
めんどくせ〜とか 寝そべってることが多かったのだが
今年は 毎週 私の迎えを スタンバイして待ってるし なんだか すごく意欲的なんだ。
私はいつも 子どもたちとの話し合いを テープ起こしして 配っているが
無口なまーくんが なんだか堰を切ったように 軽口を叩いて 場をなごませているのに びっくりする。
たぶん よくも悪くも 場を支配してしまう りゅうきが アメリカへ行ってしまって
トッシィも 中学であまり 来られなくなった今年。
中1のあるとと 小6のまーくんと 小5のありさの スリートップで
誰も 大声出さないけど トラブルもない
ローギヤだけど ほのぼの 居心地のよいパーティが 展開できている。 からなんだろう。
春から たくさんの 新メンバー 見学者が増えたけど
その ほのぼのした居心地のよさがよいのか 結局みんな いついてしまった。(笑)
子どもの社会って ほんとに 植物の世界に似ている。
目立った花の すぐ足下に しっかり 生えている草があって
花がなくなると 下草が ぐんぐん 伸びてくる。
これって 大人がどうこうできるもんじゃない。 自然で 見事な交代劇。
実は まーくんとの 夜のドライブの土曜日まで
私は月曜日の夕方から どんどん熱が上がって 風邪喘息肺炎点滴の フルコース↓↓
1年に2回も 肺炎で点滴なんて 情けない。
夏の塩竈ワークショップの前みたいに 1週間熱が下がらず 1週間点滴なんてことになったらヤバイ。
回復悪いことも見越して水曜日には 医者に行き 土曜日のねもパは 最悪自主パもありと
連絡メールだけ やっとのことで 回しておいた。
そしたらすぐに 中1のあるとから メールが来た。
「 あらまあ! ねもさん お大事に!」 キュン♪
「だいぶよくなったから 土曜日にはなんとか行きたいけど 大声出ないから 仕切り頼むね。」
「りょーかい。 這いつくばってでも来てね(笑)」
「え? うざいから 来なくていいって言われるかと思った。」
「まさか(笑)」 キュン♪キュン♪
ほんと いいやつだな〜
オンボロなからだに 若い男の子の優しい言葉が 効く。
夏に お母さんが 1ヶ月半も 入院して 不在だった間も
この テンパらない優しさと ローギヤな安心感で 弟と2人 見事に 夏休みを乗り切った。
秋は 郷土芸能研究会で 秋祭りで 太鼓を叩いたり 卓球部の試合があったりと 忙しくて疲れ気味。
「ねえ あると〜 がんばってよ〜」って 言ったら
「ねもっさん 僕 来てるんだよ」
・・・・・・・ だよねぇ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 二の句が継げなかった。
なんだかな〜って へとへとする毎日でも
こういう 若者たちに キュン♪となってるおかげで 進めるんだねぇ 私。
(男子にばっかりって また誰かさんに叱られそう・・・)
そんな一人一人の 変化と対話が 私の人体交響。
人体交響劇の仕上がりは まあ いっか〜て 思っちゃうところが ダメなんだけどね・・・・・・
1月13日(日)オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟小ホールにて
ものがたり文化の会 第33回賢治童話 人体交響劇発表会に 出演します! がんばろうね!
附記
メリークリスマス♪ 楽しい時間を過ごせましたか。
2012年も もうすぐ終わる。
秋以降は 老犬プリンの 寝たきりで 身動き取れなかったが
今年は 年始に 東北行くぞ〜!って 予定表に書いて アドバルーン打ち上げておいたら
7月に 塩竈ワークショップも ほんとに実現できたし!
(ちーくんの運転で 東北自動車道を走っている時も 胸がキュンとした)
石巻 東松島の小学校 図書館 14ヶ所に 宮沢賢治童話全集を お届けしたし
ねもパ20周年で なつかしい面々が集えたし
いつもの思いつきの割に みなさんのおかげで ちゃんと全部 実現できました〜〜!!
私の 思いつきに 巻き込まれた みなさま ご協力ありがとうございました〜〜!
来年も たくさんの キュン♪に 立ち会えることを楽しみに。
一人一人が 新しい展開 できますように!
数年前の 胸キュン 初デートの記事
川フェチ♪ http://kankarakan.jugem.jp/?eid=982