2010.11.29 Monday
宇野重吉演劇祭 高野竜作『アラル海鳥瞰図』 作家インタビュー
12月4、5日(わ もう今週末ですね) 福井の駅前ホールAOSSAで 行われる
宇野重吉演劇祭 『アラル海鳥瞰図』 告知第3弾です。
幼なじみ弾丸ツアー、トーカツ同級生ツアー、キュレーターツアーなど けっこう組まれてますよ。
なぜか福井県って わざわざ行かない 抜け落ちる度高い県なんだけどぉ(失礼)ラッシュだああ。
(フクイって 地名の磁力に 興味あるなぁ・・・・)
宇野重吉賞を受賞した 『アラル海鳥瞰図』を書いた 劇作家 高野竜くんに 電話でインタビューしました。
― なんか チラシに 演出家のコメントと 写真しか載ってなくてさぁ(笑)
宇野重吉賞を 受賞したのは 竜くんなのに 作家のコメントと写真 載ってないから
かんからかんのかあんには 載せたいんだけど よいでしょうか?
竜 どうぞどうぞ。 あ コメントは 僕が 送ってないから 載ってないんだ。
― (爆) アハハ な な〜んだ。(笑)
竜 これは 僕が住んでいる埼玉県宮代町の 青少年プロデュース事業
「青少年を元気にしよう!」に 応募して通った企画が最初だったんですよ。
その企画自体は その年だけで 打ち切りになっちゃったんだけどね。(笑)
― アハハ 仕分け?(笑) 竜の芝居や企画は これまでも過激難解すぎて 市町村じゃ引いちゃうと思うよ。
京都や 下北 高円寺ならまだしも。 埼玉の田舎町で いきなり 白塗りの裸男とか 呼んじゃうんだもん。(笑)
竜 『アラル海鳥瞰図』は7人の実在する人物に 取材し、 聞き書きしたものがもとになっているんです。
― え? じゃあ コウは コウなの?
竜 そうだよ。 だから戯曲は7人それぞれのモノローグ(独白)だけで進む 朗読劇で、
お互いが会話する構成では ないんだ。
― ははあ、 それを根本コースケが 脚本化して 芝居にするのね。
竜 そう。 だから演出家が 7人の演者から いかに引っ張り出して面白く絡めていくか
どんだけ 生臭く ぐだぐだに やってくれるかに かかっているんだ。
今回は オーディションで集めた 芝居まったくやったことない人とか 高校生とかも 出るみたいだから
どこまで みんなが ぐだぐだになるかが 勝負だな。
― アハハ いつも竜は いかにまとめるかではなく いかにぐだぐだになるか を求めてるよね?(笑)
アラル海は どこから出てきたの?
竜 7人それぞれ 自分のことだけ 語っているわけだから ものすごく狭い世界になっちゃうわけですよ。
それを なるべく遠くの デカイところへ 連れてかなきゃダメだと思って アラル海を出したんだけど
それを まとめるのが すげえ 大変だった。(笑)
― アハハ 自分で飛ばしておいて 回収が大変だったわけね。 そこが 見所ですね。
楽しみだなぁ。 今回は 竜の脚本だから 私もすっごい安心して 人を誘ってるのよ。(笑)
高野竜くん
2009年3月に 亡くなった 高野テューターのお別れ会 さよならねっ!にて
私が 仕事をやめて 取手の ものがたり文化の会 高野パーティに入るために 東京から取手に 引越した時
高野家の 竜くんは中学生だっただろうか。
映画「美しい島キリシマ」の榎本拓少年に びんぞこメガネをかけたような
ヒョロ長い ボ〜っと 何かに取り憑かれているような 旅好きな子だったけど
埼玉県宮代町で 平原演劇祭 戯曲図書館を 主宰してから
一年に 何本も 戯曲を 書き上げ 子どもたちや 一般市民も巻き込んで
びっくりするような 過激な発信を 続けてきた。
今日の限界芸術(鶴見俊輔→福住廉)を 私があげるとしたら、
高野竜の この埼玉での 格闘を 一押すね。
これまでの 紹介 http://kankarakan.jugem.jp/?day=20070401
http://kankarakan.jugem.jp/?eid=358
私と 竜は 高野パーティで 10才違いの 姉弟みたいな 感じだったが、
さらに 息子が 竜クンの 磁場に惹かれて 平原演劇祭にも参加。
今回は 福井で マージナルコラボ。 なんて 愉快な 運命だ。
高野テューターと ミチコちゃんに 見せたかったなぁ。
第1回宇野重吉演劇賞受賞作品 高野竜作 『アラル海鳥瞰図』
12月4日(土曜日) 開場 13:30 開演 14:00 / 開場 18:30 開演 19:00
12月5日(日曜日) 第3回公演 開場 13:30 開演 14:00 会場
JR福井駅東口AOSSA8F県民ホール http://www.kenminhall-fukui.jp/
入場料 大人 前売券1500円 当日券2000円
中・高校生 前売券 1000円 当日券 1500円
宇野重吉演劇祭の ブログ http://www.value-up.jp/wordpress/?m=201011
ベビーピー 根本コースケの日記 http://baby-pee.sakura.ne.jp/diary.html#nk
宇野重吉演劇祭 『アラル海鳥瞰図』 告知第3弾です。
幼なじみ弾丸ツアー、トーカツ同級生ツアー、キュレーターツアーなど けっこう組まれてますよ。
なぜか福井県って わざわざ行かない 抜け落ちる度高い県なんだけどぉ(失礼)ラッシュだああ。
(フクイって 地名の磁力に 興味あるなぁ・・・・)
宇野重吉賞を受賞した 『アラル海鳥瞰図』を書いた 劇作家 高野竜くんに 電話でインタビューしました。
― なんか チラシに 演出家のコメントと 写真しか載ってなくてさぁ(笑)
宇野重吉賞を 受賞したのは 竜くんなのに 作家のコメントと写真 載ってないから
かんからかんのかあんには 載せたいんだけど よいでしょうか?
竜 どうぞどうぞ。 あ コメントは 僕が 送ってないから 載ってないんだ。
― (爆) アハハ な な〜んだ。(笑)
竜 これは 僕が住んでいる埼玉県宮代町の 青少年プロデュース事業
「青少年を元気にしよう!」に 応募して通った企画が最初だったんですよ。
その企画自体は その年だけで 打ち切りになっちゃったんだけどね。(笑)
― アハハ 仕分け?(笑) 竜の芝居や企画は これまでも過激難解すぎて 市町村じゃ引いちゃうと思うよ。
京都や 下北 高円寺ならまだしも。 埼玉の田舎町で いきなり 白塗りの裸男とか 呼んじゃうんだもん。(笑)
竜 『アラル海鳥瞰図』は7人の実在する人物に 取材し、 聞き書きしたものがもとになっているんです。
― え? じゃあ コウは コウなの?
竜 そうだよ。 だから戯曲は7人それぞれのモノローグ(独白)だけで進む 朗読劇で、
お互いが会話する構成では ないんだ。
― ははあ、 それを根本コースケが 脚本化して 芝居にするのね。
竜 そう。 だから演出家が 7人の演者から いかに引っ張り出して面白く絡めていくか
どんだけ 生臭く ぐだぐだに やってくれるかに かかっているんだ。
今回は オーディションで集めた 芝居まったくやったことない人とか 高校生とかも 出るみたいだから
どこまで みんなが ぐだぐだになるかが 勝負だな。
― アハハ いつも竜は いかにまとめるかではなく いかにぐだぐだになるか を求めてるよね?(笑)
アラル海は どこから出てきたの?
竜 7人それぞれ 自分のことだけ 語っているわけだから ものすごく狭い世界になっちゃうわけですよ。
それを なるべく遠くの デカイところへ 連れてかなきゃダメだと思って アラル海を出したんだけど
それを まとめるのが すげえ 大変だった。(笑)
― アハハ 自分で飛ばしておいて 回収が大変だったわけね。 そこが 見所ですね。
楽しみだなぁ。 今回は 竜の脚本だから 私もすっごい安心して 人を誘ってるのよ。(笑)
高野竜くん
2009年3月に 亡くなった 高野テューターのお別れ会 さよならねっ!にて
私が 仕事をやめて 取手の ものがたり文化の会 高野パーティに入るために 東京から取手に 引越した時
高野家の 竜くんは中学生だっただろうか。
映画「美しい島キリシマ」の榎本拓少年に びんぞこメガネをかけたような
ヒョロ長い ボ〜っと 何かに取り憑かれているような 旅好きな子だったけど
埼玉県宮代町で 平原演劇祭 戯曲図書館を 主宰してから
一年に 何本も 戯曲を 書き上げ 子どもたちや 一般市民も巻き込んで
びっくりするような 過激な発信を 続けてきた。
今日の限界芸術(鶴見俊輔→福住廉)を 私があげるとしたら、
高野竜の この埼玉での 格闘を 一押すね。
これまでの 紹介 http://kankarakan.jugem.jp/?day=20070401
http://kankarakan.jugem.jp/?eid=358
私と 竜は 高野パーティで 10才違いの 姉弟みたいな 感じだったが、
さらに 息子が 竜クンの 磁場に惹かれて 平原演劇祭にも参加。
今回は 福井で マージナルコラボ。 なんて 愉快な 運命だ。
高野テューターと ミチコちゃんに 見せたかったなぁ。
第1回宇野重吉演劇賞受賞作品 高野竜作 『アラル海鳥瞰図』
12月4日(土曜日) 開場 13:30 開演 14:00 / 開場 18:30 開演 19:00
12月5日(日曜日) 第3回公演 開場 13:30 開演 14:00 会場
JR福井駅東口AOSSA8F県民ホール http://www.kenminhall-fukui.jp/
入場料 大人 前売券1500円 当日券2000円
中・高校生 前売券 1000円 当日券 1500円
宇野重吉演劇祭の ブログ http://www.value-up.jp/wordpress/?m=201011
ベビーピー 根本コースケの日記 http://baby-pee.sakura.ne.jp/diary.html#nk