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サトウキビから 砂糖を作ったよ!

先週の ねもとパーティは サヨさん(ママ)の 持ち込みワークショップ。
サトウキビから 砂糖作りに 挑戦しました!

サヨさんの、大阪のおじさん、おばさんが
40才過ぎてから、鹿児島県喜界島に移住。
サトウキビ栽培を始めました。

おじさん おばさんが 収穫したばかりの サトウキビを
飛行機で かついで持って来てくださり、
サヨさんが 幼稚園で、120人の親子と
体験ワークショップを 開催したそうです。

ねもとパーティのためにも、残しておいてくれたので、みんなで やってみました。

2m以上ある サトウキビを節ごとに 枝切りハサミで切ります。
カイワレボーイ(中学生)たちが 大活躍。


外の皮を 包丁で 切ります。
見た感じよりは、柔らかいので ビックリ。
みんな モクモクと 切ってますね。



皮をはいだら、 きゅうりの斜め切りくらいに
スライスします。 皮を チューチューなめると 甘いよ!

スライスしたものを フードプロセッサーに入れて 押すと・・・・ドキドキ




こんなに細かくくだけました。
これをふきんにあけて ぎゅーっくっと絞り 汁を出します。


なぜか 絞りに 異様な執念を燃やす ママも ↓(ストレス解消? 笑)
おかげで だいぶ汁が 取れました。







ねもパー恒例 豪華持ち寄り料理を 食べながら・・・
(いつも 食べて終わりのねもとパーティ 汗)
鍋を 火にかけて 汁を 煮詰めます。


鍋底が 見えるくらいに 煮詰まったら 火からおろして さまします。





鍋を水で 冷やしながら かきまぜました。
なるべく早く 空気をたくさん入れてかき回した方が 白い 結晶になるそうです。

みんな 必死。 
がんばれ〜! はやく 砂糖になあれ〜! 



090208_1251~01.jpg
わ! 急に 結晶が できました!

なめてみると・・・・あま〜い! 和三盆にも 負けない 上品な甘さ!
こんな 美味しい お砂糖は 初めてです! 
(なめるのに 夢中で みんなの顔 取り忘れた。)


サヨさん 貴重な体験を ありがとう!
 知らないこと、ビックリがいっぱいでした。


以下は 幼稚園でのワークショップの サヨさんのレジメから。
 喜界島が どこにあるか みんな 調べてね。 


喜界島って どんなところ?
←オオゴマダラ 
       タンカン→


喜界島は、冬でも、コートやジャンパーを着ないで
過ごせるくらい暖かく、
珍しい蝶(オオゴマダラ)が、たくさん飛んでいて
がじゅまるの木や、ハイビスカスの花が咲いている、
暖かい南の、小さな島です。

人口 男 3931人 女 4314人
 世帯数 3751戸(H21年現在)

島には線路も電車もないし、
信号もたった1つしかないんですよ。 
 


サトウキビができるまで

さとうきびは長い1本の茎から、およそ4〜5本の2節苗をとって、
ほ場に植え付けていきます。

生育期間は1年〜1.5年です。
サトウキビの苗(長さ30cm前後)

節々から芽が出てきたさとうきび。 
 


2年〜3年たつと、茎の高さは2m〜3m、
太さは2cm〜4cm、
茎には10〜20%の蔗糖を含ように成長します。


『畑のへり』でやった 麻が刈られましたので の 
麻くらいの高さだね! 


収穫時期1月〜3月になると、サトウキビ畑で 刈りとり作業をします。

サトウキビの 先を除去し、枯れ葉を取り、茎だけにします。
この後、製糖工場に 持って行きます。
おじさん おばさんの お仕事は ここまで。
 


喜界島の 津坂真徳さん、淑恵さん、
丹精こめて 作った サトウキビを 私たちにも 分けてくださって
ありがとう ございます。
サヨさんのおかげで 子どもたちと 貴重な 砂糖作りを 体験させていただきました。

こんなに おいしいお砂糖は 初めてです!

こんな 大変な作業の あげくに ほんの ちょっとの お砂糖しか取れなくて・・・
台風で やられたら いっぺんで ダメになることも あるって 聞きました。

私は 甘いものが大好きで 毎日 呆れるくらい お菓子を食べていますが、
こんな大変な 重労働と作業の おかげで 甘いものが食べられるんだって
あらためて ありがたさを 実感しました。

今年は 皆既日食ツアーで 大変だとか。
島が 静かになったら いつか 行ってみたいです。
島は 人間を 元気にするって 思っているので。  どうぞ お2人とも お元気で!  
                        
                                 ねもとパーティ         



























| がやがやがやがや | 12:15 | comments(3) | trackbacks(0) |
Comment
和三盆☆これはおいしい!
パパにも食べさせたところ、大絶賛!深―い味わいに感激しきりでした。
娘よりも私のほうがフィーバーしての参加。楽しかったです♪
さよさん。素敵なワークショップをありがとうございました。
喜界島。興味津々!そして、砂糖のありがたさも心にしみる。
・・・・無心になってしぼる私。まさか。ストレス発散だなあんて・・はっはっは。
2009/02/13 5:01 PM, from あっきい
いいなぁ私もやりたかった。
あっきい、娘よりフィーバーしなかった時ってあるの?笑
2009/02/15 12:41 PM, from ayaka
さよさん、津坂さん、貴重な体験をさせていただいて、ありがとうございました。子供も、ブログを読んだり、喜界島を確認して、貴重さが分かったようです。
甘党、辛党では性格も違うようなことが言われますが、確かに、あの甘さをずっと味わって育ったら、穏やかな優しい人になりそうな気がします。
ちなみに、家の坊主は、煎餅ばっかりでした。。。
2009/02/15 8:07 PM, from nauman









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