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9.11-8.15 日本心中

070316_1805~01.jpg
大浦信行監督の長編ドキュメンタリー映画
前作『日本心中』も同時上映

国家と戦争、天皇制、歴史、美術について語る。その奥深い構造、独自の映像表現で日本と世界の現在に迫り、未来を探る(映画チラシより 信濃毎日新聞)

元日本赤軍リーダー・重信房子の娘 重信メイと
韓国の詩人・金芝河との世代を超えた対話は圧巻だ(同上 週間金曜日)

ポレポレ東中野で23日(金)まで
上映終了後 トークセッションあり

平日   12:30〜 17:35〜終了後トークセッション          15:30〜 前作
土日祝日 12:30〜(終了後トーク)17:55〜              15:50〜 前作

詳しくは公式サイト



映画に出てくる鶴見俊輔氏と針生一郎氏の対談は 京都造形大で、私の友人ヨンスンと姪っ子、パーティのお母さんミチコちゃんと造形大で遊学中のヒカちゃんと聞いた。
鶴見俊輔氏の話を、生で聞くのは初めてだったので、あの穏やかな文体とは違う力強さにびっくりした。 映画ではカットされていたが、思いがけず谷川雁の名前も出て嬉しかった。(本当の編集者の仕事は、
サイ(一角サイ 才?)を見つけることで、谷川雁にはその伯楽としての眼があった、というような話だったと思う)
終わってから、「私たちは、谷川雁さんが最後に作ったものがたり文化の会の活動をしています」と名乗ってサインをもらった。(ミーハーなおばんはちゃっかり抜け目ない 笑)

映画の中で、京都の不思議な茶屋で、よもぎ餅を食べながら「今の時代はひどいけれども、この中からどんな人間が出てくるかが楽しみだ」と言われた鶴見氏の言葉が印象的だった。

映像のモンタージュによる文脈の途切れ、見る側の攪乱、「ワケわからん」状態が前作より少なくなった分わかりやすいが、それぞれの語り手たちが語る現代社会に切り込む思想を腑に落とすには、見る側の思想の熟成が必要だ。それを迫る作品なのだと思う。前作は下北沢スズナリで、長蛇の列で入場できない人も多くいたらしい。この攪乱に惹かれる、見る側の希求はなんなのか。そこが私は知りたい。
| おばんのゴリ押し 映画 | 09:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
Comment
「日本心中」を見る機会がありました。真夜中のリビングで。ひとりで。
たいへん興味深かったです。
針生一郎氏と美術評論家?椹木野依さんとの対談が印象的でした。9・11を、アメリカを、あのように明快に語れる若者は何者かとおもいました。
2008/01/19 10:04 AM, from nenemu8921
ネネムさん、おひさしぶりです。今年もどうぞよろしくお願いします。リンクのイーハトーブ・ガーデンのすばらしい写真、賢治作品の博物誌、いつも楽しみにしています。

年末は大変でしたね。お母様、少し、よくなられましたでしょうか。

「日本心中」ずいぶん前なのに、私の記事を思い出してくださって、ありがとうございます。いろんな人と語り合うことで、浮かび上がってくる、不思議な映画ですよね。
2008/01/19 8:45 PM, from かんからかん









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