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やっぱりカレー♪されどカレー 下北沢バンガロールの思い出

ねもとパ-ティのママさんたちは みなさんスーパーお料理名人♪ なので
持ち寄り料理をお願いすると あっという間に 
ピザ 揚げ餃子 鳥の煮込み かぼちゃのサラダ ムール貝のソテー アップルパイ スコーンと 
ほんとに豪華な料理が 並びます。 いつも ムチャぶり すみません! ごちそうさまです!

私は 毎日 老人向けの 茶色い煮物ばかり作っているので おしゃれなレパートリーはなくて
定番は やっぱり一度にたくさんまかなえる カレーと 野菜スープです。

発表会前の練習は さすがに 食べて終わり!になっちゃうと困るので
各自お弁当持参にしてるのですが
仕事帰りの 元祖白井組の若者たちが来てくれる日などは 朝から奮発して カレーを仕込みます。

といっても そんなマニアックなカレーではなく
バーモントや こくまろなどの 市販のカレールウを 複数使った 普通の おうちカレーです。

ちょっとした工夫は 材料を 炒める時に しょうがのすり下ろしと にんにくのすり下ろしを入れ
GABANの 20種類のスパイスを 振り入れながら 炒めることかな。



このスパイスセットが 買えなくて(カルディもデパ地下もないからね) しばらく 物足りないカレーだったのですが
先日 白井の遠山コーヒーで さとこちゃんに買ってきてもらいました。

ターメリック クミン コリアンダー チンピ フェネリーク フェンエル シナモン カエンペッパー ガーリックグラニュー ジンジャー ディル オールスパイス カルダモン クローブス スターアニス セイジ タイム ナツメグ ブラックペッパー ベイリーブス

市販のルウには もちろん これ以上のスパイスが入ってるのでしょうが
それぞれの香りをかぎながら スカボローフェアを口ずさんで(笑) 振り入れるのは
アロマテラピックで 楽しいですよ。
命のスープの記事で書きましたが だしと同様 やはり カレーも ソロよりハーモニー♪ です。


今日は 豚コマと 鳥の骨付きで。  子どもたちが大勢なので 仕上がってから 鶏肉は ほぐします。 
りんごのすり下ろしや ヨーグルト かぼちゃを あれば入れます。
(今回は 入れなかったたのですが かぼちゃは けっこう決め手です。)


それから これが私の裏技。 
チャツネの代わりに 梅シロップをつけた梅を 入れます。
 
この梅がない時は 梅干しを入れます。



カレーの決め手は 酸味と 甘み 

これは キムチにも言えますが 辛い料理は 酸味と甘みが 決め手だと 私は思っています。
辛さだけだと トゲトゲする。 だから かぼちゃと 梅を入れるんですね。 


梅は 鍋の中で こんなに ふくらんじゃうんですけどね。(笑) 

子どもたちには カレーをよそった時
梅が入ってたら 当たり! いいことあるよ♪ と 言ってあります。

(まーくんには ねもっさん カレーに梅干し入れるの やめてくんない? と不評ですが)

チョコレート インスタントコーヒー 味噌 オレンジジュースを
入れる人もいますよね〜。

我孫子名物 白樺派カレー
は 柳宗悦の奥さん 兼子さんが
バーナード・リーチに言われて 粒味噌を入れたカレーですよ。



さあ 大鍋いっぱいできました! めしあがれ〜〜

今日は 最近では 一番ナットクの味に 仕上がりました♪ 
甘さと酸味の バランスが グッドです。 やはり GABANのスパイスのおかげかな。
 (配達帰りの たまちゃん 過労でダウンしてる えりこに 食べさせたかったな〜 残念!)



カレーには こだわりがあるので ブログを始めた2007年から 毎年カレーの記事を書こうと 
記事のファイルに入れるのですが
発表会前と 暮れも押し詰まってくると それどころじゃなくなっちゃうので(笑) 
長くなっちゃうカレー談義は なぜか 毎年(5年も) オクラ入り! になってました。
 
今年はなぜか 気持ちに余裕があって (できてるわけじゃないんだけど)
ひさびさ 納得のいくカレーも出来たので  
今年こそ カレーの記事を書くぞ〜!と 写真も撮ってスタンバイ。

そういえば 私を育てた下北沢のカレー屋さん バンガロールのおじさんは お元気だろうか。
前から カレー作りの秘伝をインタビューしたかった。 明日電話してみよう♪  と思い立ったところ・・・・

なんと バンガロールのおじさんが 今年の1月に亡くなっていたと 喪中欠礼のハガキが 今週届きました。
がああああああん なぜか その人のことを思うと こういう勘が 当たってしまう私。(涙)
93才の 大往生だったようです。 おじさ〜〜ん!  


下北沢バンガロールは 以前 音楽の話をしよう♪ で 書きましたが
下北沢南口の階段を降りて 八坂神社へ向かう道
すぐを
ビルの中に入るような 袋小路の奥にあった 
3坪くらい? 3人くらい座れるカウンターと
テーブルが 2つだけの小さな小さなカレー屋さん。
今はもう ありません。

山登りと 奈良通いをしていた 大学生の頃
北中の同級生 ミッコの紹介で
旅費を稼ぐために アルバイトしていました。
おじさんおばさんに とてもかわいがっていただいて
新代田の ご自宅へ遊びに行ったこともありました。


私を育てたといっても 秘伝のカレーの作り方を 伝授してもらったわけではありません。
おいしいカレーを まかないで 毎晩 ごちそうになってただけです。

でもそのカレーのおいしいこと! 
チキンカレーが おいしいのですが、 それをベースに
ポークカレー ビーフカレー エビカレー 冬なら 牡蠣カレー 貝カレーもあり おいしかったな〜。

当時 ボルツカレーという チェーン展開の 辛さ何度を選べる辛いカレーが なぜか流行っていたのですが
(実は食べたことない) バンガロールのカレーは そんな刺激的なものではありません。 
甘みと酸味のバランスがちょうどいい 毎日食べても飽きないカレーなんです。
私に インプットされた おいしいカレー♪  は バンガロールのカレーがベースです。
(料理の腕は どんだけ おいしい料理をごちそうになったかの 経験値で決まる って思ってるので)

バンガロールのおじさん 似内重喜さんは 北海道出身で 
背の高い(マンガあぶさんに出てくる しゃくれあごの花くわえてる人か 阿藤快に似た感じ) もと国鉄マン。
脱サラ?上京して 女優岡田嘉子に似た ロシア人みたいに 口と目が大きい すてきな奥様と
小さなレストランを開業。

開店したばかりのある日  カウンターに座った男性が 厨房のおじさんの手つきをじろじろ見てるので
何か? と聞いたら ホテルオークラのシェフだったとか。(笑)
慣れない手つきが 心配だったのでしょうね。
以来 そのシェフに 色々教わりながら デミグラスソースなどの味を 育ててきたとか。 ほんとかな?

レバカツ チキンカツ エビフライ ハンバーグなどの メニューもあり 町の洋食屋さんって 感じ。
ファミレス チェーン店でない 個人の洋食屋があるって 幸せなことですよ。

餃子の皮に 挽肉を入れて ラザニアみたいに デミグラスソースか カレーソースで煮て
仕上げに生クリームをかける 洋風餃子も おいしかったな〜〜。

まだ 南口に 本多劇場ができる前の 下北沢。
すぐそばに ジャズ喫茶マサコがあったし
線路際の松山ビリヤードのお客への 出前も多かった。

北口の 屋台みたいな 市場へ 貝を買いに行ったりもしました。 
森鴎外の娘で作家の 森茉莉さんも おなべ持参でカレーを買いに来ました。

閉店した後 11時頃 私はまかないに いつも ポタージュスープに カレーをマーブルに流し込んだ(笑)
メニューにはない マーブルカレーを いただいてました。
バンガロールのポタージュスープは 当時の 私的ランキングで 仙台ホテルを従え ダントツ1位のおいしさ。
畳1畳もない おじさんとおばさんが立ったらおしまいの厨房で おじさんが ホワイトソースを
シノワとレードルで漉す手つきを 今でも 思い出します。

私は カウンターと厨房の入り口で 水を出したり 注文を取ったり
おじさんの後ろ姿を見ながら おばさんのよそったご飯を受け取って カウンター側に廻って カレーを出す。
 小田急線がつくたびに 会社帰りのサラリーマンや 東大の学生さんなど 常連のお客さんがやってくる。
ちょっとメタボな おばさんが おかえり〜と 母親のように 出迎える。 
一人暮らしの人には おうちご飯のような 暖かさだったことでしょう。

10歩で 店内のすべてのサービスができちゃうような空間で
私は 厨房の入り口の あの 立ち位置が ほんとに好きだった。

まずは しっかり食べさせること。 明日も生きて行くための基本を
私は 下北沢バンガロールと 奈良の日吉館で 学びました。

青山シーバードで スーさんと 鹿野寺村の ジョイントライブをした時
小さな厨房と カウンターの感じが バンガロールに似てる! って スーさんが言ってましたね!
(スーさんもヨンスンも 私の紹介でバンガロールでバイトしてたらしい。 私は忘れてたんですがね。 笑)

その後 ビルにするので改装中は 一時新宿中村屋近くのビルの2階で出し
下北沢に戻って しばらくやっていたのですが 何年だったのだろう。
おじさんおばさんも高齢だし バンガロールを閉めることになり 
おじさん愛用の フライパンや お皿 カトラリーセットを いただきました。
今でも 使っています!



おじさん おばさん! バンガロールのカレーの味には遠く及ばないけど
いつも あの味と 厨房のことを思い出して 私は 若者たちに カレーを食べさせてますよ!

されどカレー カレーは奥が深いです!



山と心もよう  http://kankarakan.jugem.jp/?eid=420

だしと野菜のハーモニー  http://kankarakan.jugem.jp/?eid=738



| おばんのお勝手 | 21:32 | comments(15) | trackbacks(0) |
Comment
下北沢のバンガロールは千絵さんがバイトしているから、行ったのだろうなあ。ほんとに、小さなお店で、背の高いおじさんのコック姿と、奥様の包容力ある感じを、わたしも思い出します。深いこくのあるカレーの味を思い出しながら、バンガロールのおじさんに献杯!
ところで、わたしもギャバンの20種スパイスを使っていますよ〜〜〜辛さの決めては甘味と酸味のバランスにも納得。こんど、梅シロップの梅を入れてみよう。野菜は大根もおすすめ。
2012/12/06 2:43 AM, from ぱくこ
わぁ ぱくこさんもバンガロールに来てくれたのですね!覚えてないなぁ(笑)白樺派カレーの2行はぱくこさん宛てに書いたのです。ぱくこさんもギャバン派でしたかぁ。ぱくこさんはパテ屋さん、おたがいキッチン育ちだからね。キムチは最近では自分で漬けないので、えらそうなことは言えないのですが。なぜか歩いていけるとこにチェジュドのお姉さんがキムチ専門店福ちゃんをやっているので!そこで買っています。
2012/12/06 8:56 AM, from かんからかん
ぱくこさんのカレー
一度ごちそうになりました。とっても美味しかったのでレシピまで送ってもらいました。
今でも持っていますよ。最近は二人暮らしでカレーは夏にもっぱらゴーヤカレー。さらさらのあっさり味、これもなかなかいけます!
2012/12/06 11:14 AM, from じゅんじゅむ
きゃ、ぱくこさんのレシピとゴーヤカレー教えてください!食べた〜い。
2012/12/06 9:59 PM, from かんからかん
ますます寒さが厳しくなっていますね。
夏もカレーですが、やっぱりこういう季節もカレーは美味しい。
ちえ先生の手料理は美味しさと温かさを感じます。
確かに、ごはんあるから来ない?というお誘いメールには、まんまと誘惑されています。笑

発表会まであとちょっと。予定がわかりませんが、ぜひ見に行きたいと思っています。
ちえ先生の手作りカレーで、みんなに力と元気を与えてください。
2012/12/08 1:39 PM, from のりこ
奈良といえば、みりあむのカレー♪
2012/12/10 12:12 AM, from おまけ家九三 こと いそだ
のりちゃん、やめたのに白井組代表でコメントありがとう!(笑)今年はいつになくお世話になって、就職も決まって新しい生活へどぎまぎですね。ドギマギしても笑顔が変わらない特なキャラだから大丈夫!
イソちゃん、おひさしぶり! 若旦那の登壇で、ズンゾも展開充実してますね。ひとが一人動くってすごいよね。そうそう、みりあむのサラサラカレーおいしいよねぇ。みりあむも5年オクラ入り記事だわ。今年は全然奈良に行けてない〜って我が家のならおくんがくさってお水取り行くぞってあやかと相談してマス。 私はプリンと留守番だろか・・・
2012/12/10 9:41 AM, from かんからかん
バンガロール、下北沢、小さな洋食屋さん・・・、こういう記事を読んでいると懐かしくて心の底から温かいものがこみ上げてきます。青春時代を店主と奥さんにお腹を満たしてもらいチマチマと動いている千絵ちゃんが想像できます。
先生の温かい人柄とおいしい料理の基礎は、こんな所も影響してるのですね。
無性にカレーが食べたくなりました。今夜はカレーだ。
2012/12/10 12:58 PM, from さと子
我が家もカレー大好きです!
外で食べても、なんかつまんなくて、家で作ったカレーが食べたいなあって思います。
うちのカレーは、そのときにある豆類を入れる、キノコを1〜2種類入れる、カレールウは市販のものでいいので3種類以上入れる、それからこれが肝心なのですが、前回作ったカレーの残りを(冷凍してあります)1塊入れる! あとはソースとか粉チーズとかチョコレートとかコーヒーとかで味調整。調整役はダンナさんです(^^) 
このあとできれば1回冷まして、温め直してから食べるとおいしいんですよ〜。
年始発表会、我が家も「きのこ」で出ますから、どうぞよろしく!
2012/12/10 1:13 PM, from みは
さとこさん、ギャバンのカレー粉ありがとう!みはさんもカレーキューブの裏技ありがとう!やってみよう。各家庭の裏技教わるだけで、ほんとに奥が深いわ。
ところで みはさんがまだ中学生か高校生だった頃 みはさんの握る
おにぎりのあまりの形の美しさに、
ショックを受けたことがあるんだ。(笑)高野センセもどんなに忙しくても、餃子は皮から作るし、自分が食べない明太子漬けるし、野菜や肉を天日で干したり食べる工夫がすごかったよね〜。食べ物に関する記憶だけは残る私。
2012/12/12 9:41 AM, from かんからかん
はじめまして。
30年以上前の学生の頃、バンガロールは何回か行ったことがあります。昨日久しぶりにシモキタ歩きをして、なんとなく思い出して、店名で検索かけて貴ページに行き当たりました。味のあるお店、おいしいカレーの店の記憶があります。森茉莉さんの話は後で知りました。都会のJAZZ喫茶だったマサコ、喫茶店の水車、魚を教えてくれた佳月と、通ったお店も無くなり、来月はシモキタの駅も地下になるとか。町の味はどう変わるのかなと、閉めた佳月の背中を電車から見ながら、降りずに通過することが多い駅になりました。

※学生の頃は、クラブの夏の合宿で奈良に行きましたので、日吉館のスキヤキの味を知っています。
2013/02/10 10:56 PM, from sakai
sakaiさま、コメントありがとうございます。30年以上前に学生さんだと私と同世代ですね。もしかしてバンガロールでお会いしてたかも。(笑)日吉館のお手伝いもしてましたが、私はもっぱら冬と春に行ってました。日吉館もうないんですよ。下北沢同様 寂しい限りです。
2013/02/11 10:15 AM, from かんからかん
かんからかんさん
ご返信ありがとうございました。
バンガロールのご主人が亡くなられことは残念なことですね。お店におられたのなら近しさもあって思い出すことも多いだろうとお察しします。バンガロールがご縁を作ってくれて、シモキタ話に日吉館の話が加わった、私には1粒で2度おいしいブログになりました。
10年近く前だったかに、家族と泊りがけで奈良に行きました。朝が遅い家族を置いて、(閉めたのは知っていましたが)看板がはずされた日吉館に行き、張り紙を見ておばちゃんのお墓にご挨拶に向かいました。もうすぐ自分は60歳です。老人扱いにはまだまだ抵抗がありますが、田村のおばちゃんのように、いつまでもパワーあるおじいちゃんでいたいと思っています。お元気で。

※写真を拝見して食べたくなりましたので、明日の昼は、社食でカレーにします。(笑)
2013/02/11 1:29 PM, from sakai
下北沢バンガロール、で検索してお伺いしました。とても懐かしいです。
神奈川の小田急沿線に住んでまして、祖母が井の頭線沿線の女学院教諭で、何度か改装前の奥まったところにある頃のバンガロールに連れて行ってもらいました。
私の「お店の美味しいカレー」の原点なのですが、それよりも人生で一番おいしかったポタージュの印象が強いです。
自分で言いなさいと言われて、エビフライとカレーに「白いソースときゅうり(ピクルス)つけないでください」とドキドキしながら言った当時8歳の私に笑顔で「わかりました」と答えてくれたお姉さんが、かんからかんさんだったのかな……

2014/02/12 10:10 PM, from OXYGEN
まあ、おばあさまと食べにいらしてたんですね。ほんとにバンガロールの
ポタージュスープは、私の中でも
ランキング1位です。8才でそれが
わかるってすごい!嬉しいコメント
ありがとうございました。
2014/02/12 10:25 PM, from かんからかん









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