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貝原浩 風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ原画展

連休は 結婚式 お孫ちゃん誕生 子守 法事と 我ら世代は 冠婚葬祭に 駆け回ってますね。
みなさま おめでとうございます! そして お疲れさまです!

さて 連休5月5日土曜日から11日金曜までの1週間 取手アートギャラリーきらりで
貝原浩さんの チェルノブイリ・スケッチ展が 開催されます。
去年の5月 丸木美術館で見逃した方 常磐線沿線の方
取手は 上野からも常磐線で 45分 始発終点 下車1分なので ぜひおでかけください。





サマショーロと呼ばれている人達がいます。
それは行政の指導に従わないで、立ち入り禁止に指定された村に戻ってきたり、
出てゆこうとしない「わがまゝな人」という意味です。
長い時間をかけて畑を耕し、日々の営みのすべてをその土地にゆだねてきた人達です。

この文章を読むと 今の福島の村々を 自分の村に帰れない人々を どうしても思ってしまう。

 貝原浩さんは、1992年2月、チェルノブイリ原発事故以降子どもたちへの医療支援を主な活動としていた
日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)の人たちや写真家本橋成一さんらと初めてベラルーシを訪れ、
5月に再度訪問して 風向きの悪戯で放射能が集中的に降った風下の村
チェチェルスクの人々の暮らしを描きました。
今回展示され 下の画文集にも収められた 10枚の絵巻です。 



貝原浩さんは 2005年に がんのため 57才で亡くなりました。
画文集の発行は2010年ですから、この画集の発行に賭ける編集者やパートナーの想いは
2012年3月11日の福島原発事故以前のものです。

もちろん お元気だったら 福島に駆けつけていただろう 貝原さんが
チェルノブイリで見た景色と 同じ景色を この日本で 見たら なんと思われたことでしょう。

チェルノブイリで 高濃度放射能汚染立ち入り禁止区域に指定された村人たちの無念と
それでもたくましく生きていく 人々を駆り立てられるように描いてきたことは 
このような 惨事をくりかえさないように 多くの人に現実を伝えたいためだったのに・・・・・
  

過ちは繰り返しませぬから。

世界で最初の被爆都市広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた文字。
核 原子力という 手に負えない火を持ってしまった人類全体の過ちを言っているのでしょうが
どんな悲惨な現実 過酷な体験からも 学ばない、
現場で 土と生き物たちと 暮らしてる人たちの言葉から 学ばない 私たちの精神の過ちを 言っているのかと思えてしまいます。

どうか 身を賭して 訴えてきた たくさんの人たちの 想いに触れてください。

展覧会に行けなくても 画文集欲しい方。上記FAXか下の貝原浩の仕事の会のHPで注文できます。 

コメント欄に非公開で住所 メールアドレスを入れて 投稿してください。http://kaiharaten.exblog.jp/15539813/











附記
風しもの村 貝原浩画文集は、貝原さんと芸大時代から 親交があった小林敏也さんの編集と知ってびっくりしました。


小林敏也さんは宮沢賢治童話の画本をたくさん出されていて、我が家の本棚にも何冊もある愛蔵版だからです。
私がやっている ものがたり文化の会では、子どもたちが自由に山猫や山男を想像できるように
抽象画の絵本にしていて、賢治童話の絵本もあまり気に入ったものがないのですが、
この小林敏也さんの
『どんぐりと山猫』は 金色の草地に立つ 馬車別当の 場を支配する怪しさが圧倒的で 昔から大好きな絵本です。 我が家にある絵本は もうボロボロ。

                    
パロル舎が廃業したみたいですが(があああん) こちらは ネットなどで お求めになれます。

附記2 
去年 福島の原発事故を受けて 貝原浩スケッチ展を緊急開催した丸木美術館は 
5月5日開館記念日 太陽光発電設置への 募金を募集します。 丸木夫妻は原発に反対して
原発稼働分の電気を支払い拒否、自家発電してきました。5月5日に詳細発表されますが太陽光発電設置のための募金にご協力ください!! 
また 5月5日は未来バンク田中優さんをお迎えしての講演、大嶋愛さんのコンサートなどあります。
今年は6日もお休みなので 思い切ってご家族で、丸木美術館におでかけください。
川の景色がすばらしいですよ。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/event/120505/120505.html


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