うう 今週はイベントラッシュで 紹介が間に合わない。(汗汗)
そもそも 紹介記事書いてる場合じゃない!
自分の準備は どうなんだっ、話す中身あるのかよ?
告知記事が続くと 前の紹介が どんどんお蔵になっていくので イライラする。
ほんとに 足を運んで欲しいのが どれなのか
ていねいに煽る (by 落語家おまけ家九三)が モットーの私としては
この情報過多 イベント過多の 現代社会に 荷担してる自分がイヤになって 自己嫌悪になるのだ。(笑)
かんからかんのかあんは イベント情報誌ではない。
あれもこれも じゃない!
どれか一つでも ガツンと 突き刺さって欲しい。
もちろん 今一番 突き刺さって欲しいのは 谷川雁作詞 新実徳英作曲の 白いうた青いうた だ。
明日です! 野田市文化会館。 みなさま 来てね!
夜と昼
http://kankarakan.jugem.jp/?eid=9731300人ホールへの動員と 日程どんかぶりだし、この記事は出さずにおこうと思ったが・・・・
今後の 私の脳内展開に たぶん大きな意味を持つ 不思議な出逢いなので やっぱ記録として出しておくか。
福住廉 連続企画 21世紀の限界芸術論
http://www.gallery-maki.com/ なんの因果か トークイベントなるものに 出るハメになってしまった。
(喜んでないように聞こえるが めっちゃ喜んでいる♪)
しっかし 何日も七転八倒して 何度も書き直して 一応 脈絡整えてる?ブログと違って
しゃべりは 修正効かないしなぁ・・・
そもそも 人に話を聞くのは好きだが 私に聞かれても しどろもどろ
底の浅いオバサンが きゃあきゃあ 騒いでるだけで 中身薄って バレバレに なっちゃうし・・・
しっかも 略歴あまりにマイナーだから ちょっとハクつけちゃお〜♪って 脚色したら 副題がついてしまった。
うう この2人 重いよお・・・・ 行きがかりで つきあうことになっただけなのに・・・
20人でいっぱいの小さな会場だから もう予約がけっこういっぱいだし、来なくてよい。
あ でも 来てもよい。
なんじゃ それは? 「センセイ 来て欲しいの?欲しくないの?はっきり言ってください!」
す、すみません。 どっちなんだろ〜
内容薄いし 入れなかったら悪いし 自分のプロモーションしたことないから よくわからんのよ〜。
10月3日に 『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』 という本を読んで、
ぐわっと来たことは 前に書いた。
その ぐわっが 何から 来てるのか まだうまく言えないが 整理する。
ただ漠然と 鶴見俊輔なら 「なんでもやっちまえ」って 初出のエネルギーを
ちゃんと 思想の文脈に 落としてくれるのに・・・って 思いながら 読んでいた。
いろんな人が たくさんいいこと書いてるんだけど、なぜか福住廉って人の文章に 惹かれた。
丸木美術館で ひろしまの絵を見てる時 ピカッの 知らせが来たと 書いてあったからかな。
ちょうど私も 丸木美術館ニュースに 「運命のベクトル」って文を 送ったばかりだったから。
わぁ この人どんな人だろう?って 調べたら 『今日の限界芸術』って 本を出してるらしい。
さっそく取り寄せて読んだら へえ 私の大好きな 鶴見俊輔さんの限界芸術論を
21世紀の批評的問題として 再提起したいって。
しかも
現在さまざまなアートシーンで活躍しているアマチュアや素人、美術ボランティア
広い意味での市民といった人びとを理論的に正当化する理論として限界芸術を使いたい。
鶴見さんが提起した 限界芸術の革命性は 純粋芸術と大衆芸術が溶解している現代だからこそ
ぼくらの日常的な暮らしのみならず、純粋芸術と大衆芸術の内実を 作りかえることを意味している。
とか 書いてある。
アマチュアであろうと プロフェッショナルであろうと、
あらゆる表現活動の初期衝動は、こうした他者からの
熱伝導に由来しているにちがいありません。
その伝わり方が多様であればあるほど、
共有可能性が大きければ大きいほど、
限界芸術の革命性は その可能性を 開花させるはずです。
21世紀の今、たしかに現代美術は
かつてとは比べものにならないほど 栄えているようです。
しかしほんとうに熱狂できる表現があるでしょうか?
いても立ってもいられなくなるような作品を
ぼくらは見ているでしょうか?
見るだけでなく、思わず自分でもはじめたくなるほどの伝染力があるのでしょうか?
みなさんはほんとうに、そこに熱を感じているんでしょうか?
福住廉 『21世紀の限界芸術 おしゃべり限界芸術』
ほっほう♪ 熱いな〜〜。 威勢がいいな〜。 視座がいいな〜。
私がアグレッシ部↓ で 書いたのと同じようなこと 書いてるなぁ。
なんなんだ このシンクロニシティは! どんな人だろ〜。会いたいな〜。
でも 美術批評とか やってるみたいだし、
ムリニムズカシクシナイデ オバサンツイテケナイって世界だからなぁ
会っても話すことない・・・
にわかファンです、一人マイブームです♪って までは 言えるけど その後 いったい何話す?
(ちなみに 去年一昨年のマイブームは 湯浅誠クンと小山薫堂クン 笑)
でも 会いたいな〜。 きゃあ 誰か紹介してよ〜。 って 家の中で 一人で 騒いでた。 (アホか)
そこで もう少し私が勉強して いつかお話できる時が来たら お話したいです って ラブレター書いて
福住廉くんが講座を持っている 横浜bankARTまで 10月26日に会いに行ったら
(ストーカーか。イヤ別の用事があったのだ。いずれ書く。)
な なんと 同じ日に 廉くんも 私に ギャラリーマキのトークイベントに出てくれませんか って
オファーの 手紙を 出してたんだって!!!
キャア 片想いだと思ったら 両想いだった〜〜!!
ちがうって。(笑)
運命論者の私は こういう共時性に めちゃ弱い。
シロクママジック? はたまたミチコマジック?(その日はミチコの誕生日だった!)
幽霊たちの力は マジで ハンパない。
ここ何年かずっと 鶴見俊輔さんの言った 「観念のまわりに倍音がある」って言葉を 考え続けてきた。
いつか 『おばさんだって哲学する 倍音の思想を探る 』って文を書けたらな〜
なんて 夢想している。(笑)
キャアってなびく おばさんたちの その想いの底に 思想の根がある。って 思っているから。
鶴見俊輔の 限界芸術論のラインで 拾ってもらった 私の昂奮を
うまく伝えられるとよいけれど。
アグレッシ部
http://kankarakan.jugem.jp/?eid=644附記
福住廉くんの ギャラリーマキでの 21世紀の限界芸術論は 6年め。
毎年1回 現代、限界芸術の具体例はどんなものがありうるか。
展覧会という形で実験的に考えてみようというものらしい。
その年 福住くんが 心の底から「面白い!」と感動した人に なにかを発表してもらってきたという。
今年は 連続トークと 廉くん本人も 落語をやる チンピラ落語。
野田の白いうた青いうたフェスに来られない方で(笑)
興味ある方は ぜひ 明日 佃島説教所へ おでかけください。
こっちは60人 入ります。
◎限界祭! 〜 続・衝動の落語 〜 日時 12月18日(土)13時〜18時
場所 佃島説教所 東京都中央区月島1-2-9(月島駅7番出口すぐ)
(銭湯ペンキ絵師とか 他のゲストも面白そうだったのに 福井とかぶって紹介できず
ごめんなさい。)
http://www.gallery-maki.com/