楽学塾 百人一首講座 

我が家の  平安文学研究者?からのお知らせです。





長年 都立高校の国語科教諭の傍ら 学校の 公開講座の講師を 20年務めてきました。
数年前から 退職したお仲間と 楽学塾を立ち上げ 文学講座を 受け持っています。

高校での公開講座は 多い時は 100人以上。
受講生の中には 20年通い続けてくださった リピーターも多かったそうです。

これまで 古事記、新古今和歌集、百人一首をやってきましたが、
百人一首は 歌人の歴史的背景や 歌の鑑賞など 話が拡がって 1回3時間で 2首行けるかどうかだそうです。
 
(上のチラシは お仲間が作ってくださったもので 本人のキャッチではありません。
私は聞いたことがないのですが ミチコちゃんは この講座の受講生で ハマチョコさんと最後まで 聴講していました。)

楽学塾は HPがないので 今回珍しく ネットでの宣伝を仰せつかりました。(笑)
ちはやふる・・・・・ 年齢制限はないので 若い方もどうぞ。

あさっては ちはやふる 在原業平 です!



月1回 第4日曜の午後 興味ある方は 途中からでも 来年でもよいので 
ご連絡の上 ふるって ご参加ください。
後期の日程は 9/ 23 10/28 11/25 12/23の 日曜です。
| おばんのゴリ押し イベント | 16:55 | comments(2) | trackbacks(0) |

わたり土湯ぽかぽかプロジェクト 福島の親子を温泉スキーへ

青森のジンさんから 今朝 転送されてきたお知らせを 紹介します。
ジンさんは よくナカザワさんと私と 越後の山に行ったワンゲルの大先輩です。 
永年 青森六ヶ所村 核燃料再処理事業反対運動をして来られました。


わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」始動!
 〜あなたの力で、渡利の子どもたちの一時避難を実現させよう!〜
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-f90d.html

★オンライン寄付はこちらから
 https://mp.canpan.info/foejapan/products/detail.php?product_id=3573

「せめて除染がおわるまで、子ども・妊婦を避難させて!」

そんな切実な声にこたえるため、市民団体が温泉旅館とタッグを組んで
「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」(※)をはじめました。

これは、線量が高い、渡利・大波・南向台・小倉寺の住民の方々を、
線量が低い、 土湯温泉・土湯峠温泉郷(野地・鷲倉温泉)に滞在してもらうというもの。

今週末からこのプロジェクトがいよいよ始まります。
16家族(予定)が、土湯峠温泉郷(相模屋旅館、鷲倉温泉)に滞在します。

雪遊び、「ぽかぽか村」の開村式も予定されています。
 
◆日程:2012年1月28日(土)
 ◆場所:相模屋旅館周辺(〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町野地2)
 ◆スケジュール: 
11:00〜13:00:雪遊び 13:00〜14:00:昼食 
15:30〜16:30:開村式 各自宿泊先温泉へ

◆主催:わたり土湯ぽかぽかプロジェクト

※わたり土湯ぽかぽかプロジェクトは、下記の4団体によって運営されています。 
  渡利の子どもたちを守る会 
 子どもちを放射能から守る福島ネットワーク 
 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
 国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
 
詳細は、下記をご参照ください。

「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト始動!」
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-f90d.html
「なぜこのプロジェクトを始めたか」
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-e933.html



◆問い合わせ:
・福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/阪上武 Tel: 090-8116-7155
・国際環境NGOFoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
/満田夏花(みつた・かんな) Tel: 03-6907-7217(平日のみ)
 Fax: 03-6907-7219 携帯:090-6142-1807 



みなさまからご協力いただいた「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」ですが、
 今 日・明日と第一陣の宿泊がはじまり、明日、開村式にこぎつけました。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-22c0.html

いまのところ、宿泊の申込はのべ約300泊です(目標のべ1600泊)。
寄付は、おかげさまで総額約600万円あつまっています(目標1,000万円)。
寄付は、渡利のご家族の宿泊費補助、交通費、運営費などに充てさせていただい
ています。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-b5a7.html

さて、みなさまにお願いがあります。

1.北海道・西日本産の食材求む!
子どもたちを被ばくから守るこのプロジェクト。やはり気になるのは食材です。
第一陣には、ぽかぽかプロジェクトで集めた寄付金から、和歌山県産のアイガモ
・無農薬米および西日本産の野菜を、各旅館にとどけました。
「食材だったら送るよ!」という方いらっしゃいませんか?
・北海道または西日本産
・有機野菜 がのぞましいです。また、旅館が困らないように、米・大根・ネギ、ニンジン・
じゃがいも・キャベツ・白菜などの、よく使う野菜を、ある程度量以上(たとえ
ば、米でしたら10kg以上、大根3本以上など)を希望します。
もし食材を提供してくださる方は、満田まで、メールにてご連絡ください。
kanna.mitsuta@nifty.com

2.子ども用のスキーウェア
子どもたちと雪遊びをしよう!という企画もあります。
子ども用のスキーウェア、余っていたら分けてください!
提供可能な方は、満田までご連絡ください(同上)。

国際環境NGO FoE Japan/tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219


土湯は 母が気に入って 子どもの時よく行っていました。 
昨夜のニュースで、JFEと共同した 地熱発電のことをやっていたので 
朝 この土湯メールにびっくりしました。 土湯がホットです!

1口3000円のオンライン寄付 食材 スキーウェアなど ご協力できる方、お願いします。



附記
福島の子どもたちへの支援は、継続が何より必要です。
去年の夏前に 紹介した  はっぴいあいらんど新聞 心縁隊のサイトにも
冬休みのプロジェクトが たくさんありました。

http://www.shinentai.net/

市民レベルの動きに比べて
政府の決定は 福島の子どもたち18才以下の 医療費無料化を 見送り
子どもたちのために 放射能汚染のない未来を要求して 行動している 福島のママたちを
経産省前から 排除しています。
| おばんのゴリ押し イベント | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

谷根千 『いわきマルシェ!』@一箱古本市4/30、5/3

ダンスのワークショップでお世話になっている ノマド 熊谷乃理子さんから昨夜 入ってたお知らせ 今日じゃん!(笑)
ですが 3日もあるので お知らせします。


皆さま ご無沙汰しております。熊谷乃理子です。
お元気でいらっしゃいますか?

大型連休はどのようにお過ごしでしょうか?
まだ予定が決まってない、どこかへ少し足をのばしてみよう、、と思っている方、
ぜひ、谷根千(谷中・根津・千駄木)にいらしてください。

お勧めはコチラ↓↓↓

『いわきマルシェ』
東北大震災の支援プロジェクトの一環としてオープンします!

☆お米(コシヒカリ)、お酒(又兵衛)、野菜(親ばかトマト他)など

◎4/30土 11-16時 @根津教会(千代田線「根津駅」1番出口より千駄木方面へ5分)
 文京区根津1-19-6 Tel 03-38216342
 http://www15.ocn.ne.jp/~nzc/

◎5/3火祝11-16時→2ヶ所
 
@旧安田邸 
(千代田線「千駄木駅」1番出口より7分、団子坂上信号を右折、
日暮里駅より谷中銀座抜けて15分)
 ※和洋折衷建築は必見!4/30-5/5 安田家の五月飾り公開中!
文京区千駄木5-20-18 Tel 03-3822-2699
 http://www.national-trust.or.jp/properties/y-tei/y-
tei.html#komaike2

 @貸はらっぱ「音地(おんぢ)」
(日暮里駅西口より5分、朝倉彫塑館通り 旧谷中学校隣)
 台東区谷中7-17-6
 http://ondi.exblog.jp/

※その他の「一箱古本市」の情報はコチラ→http://sbs.yanesen.org/
一緒に出展されている「一箱古本市」の趣向を凝らした店舗の数々、もぜひお楽しみください。


谷根千地域のさまざまなお店の軒先をお借りして、「大家さん」の前で、
「店主さん」が段ボール箱ひとつ分の古本を販売、2005年から開催され
12回目の『一箱古本市』です。今春は、特別な『一箱』が出展することとなりました。
小さな小さな『一箱マルシェ』です。

東北大震災の支援プロジェクトとして、この地域の駒込大観音・光源寺を中心に
「おにぎり隊」「支援物資仕分け隊」が震災後に始動。。
そして、不忍ブックストリートにその支援の新しいステップとしてこの小さなマルシェが登場します。
その名が『いわきマルシェ』

私の故郷、福島県いわき市は、地震・津波・原発・風評被害・余震、と
未だ大変な不安を抱えながら復興への道を探っています。
特に風評被害で大きなダメージを受けているのが「産農産物」です。
今週、いわき市に魚やお味噌汁を運んだ「光源寺炊き出し隊」が、いわき市から、
新鮮な農産物を車に積んで帰りました。
ぜひとも、この機会に、美味しいいわき市の農産物を皆様に味わっていただきながら、
また、温かいご支援いただきたく、ご案内申し上げます。

※商品の数には限りがございますので、売り切れの際はご了承ください。
※商品価格は全て義援金が含まれた値段となっています。
今後の炊き出し材料費などに使わせていただきます。
※この企画は、「一箱古本市」スタッフのご理解とご協力いただき、
「いわき市農業振興課」の『がんばっぺ!いわき』オール日本キャラバンの一環として企画されました。



附記 1
  
谷根千(谷中 根津 千駄木)は、イベントなくても 谷中銀座、朝倉彫塑館、根津神社など
古い町並みと 下町情緒満載の 面白い地域です。 
私も団子坂 須藤公園の上に住んでいたので ノマドの 教室&スペース ブリック1のある 
千駄木団子坂上は なつかしい限り。
常磐線 成田線族には 近い東京 なので 日暮里から ブラブラ歩いて 辿ってみてください。

附記2

 昨日昼に NHKで 猪苗代湖ズ の福島支援活動 放送されて ビックリしました。
スタッフは 取材してるんだろうけどね〜 on AIRの タイミングは 規制が色々かかるだろうから  
ネットとの タイムラグは 情勢を反映している。 

朝日新聞朝刊1面に 城南信用金庫の脱原発金利優遇の記事が出たり 
ソフトバンク孫正義氏が 自然エネルギー財団新設に10億円 「東日本ソーラーベルト構想」
という講演してから 
メディアの 風向きが ちと 変わった気がしませんか?

 HAPPY ISLAND 福島  http://kankarakan.jugem.jp/?eid=1043

猪苗代湖ズ 郡山キッズの I love you 福島 ぜひ ↑ 聞いてください。
 
| おばんのゴリ押し イベント | 09:36 | comments(0) | trackbacks(1) |

ギャラリーマキ 福住廉の21世紀の限界芸術論

うう 今週はイベントラッシュで 紹介が間に合わない。(汗汗)

そもそも 紹介記事書いてる場合じゃない! 
自分の準備は どうなんだっ、話す中身あるのかよ? 

告知記事が続くと 前の紹介が どんどんお蔵になっていくので イライラする。
ほんとに 足を運んで欲しいのが どれなのか 
ていねいに煽る (by 落語家おまけ家九三)が モットーの私としては
この情報過多 イベント過多の 現代社会に 荷担してる自分がイヤになって 自己嫌悪になるのだ。(笑)
 
かんからかんのかあんは イベント情報誌ではない。 
あれもこれも じゃない!
どれか一つでも ガツンと 突き刺さって欲しい。

もちろん 今一番 突き刺さって欲しいのは 谷川雁作詞 新実徳英作曲の 白いうた青いうた だ。
明日です! 野田市文化会館。 みなさま 来てね!

夜と昼   http://kankarakan.jugem.jp/?eid=973

1300人ホールへの動員と 日程どんかぶりだし、この記事は出さずにおこうと思ったが・・・・
今後の 私の脳内展開に たぶん大きな意味を持つ 不思議な出逢いなので やっぱ記録として出しておくか。

福住廉 連続企画  21世紀の限界芸術論  http://www.gallery-maki.com/ 

なんの因果か トークイベントなるものに 出るハメになってしまった。
(喜んでないように聞こえるが めっちゃ喜んでいる♪)
 
しっかし 何日も七転八倒して 何度も書き直して 一応 脈絡整えてる?ブログと違って
しゃべりは 修正効かないしなぁ・・・ 
そもそも 人に話を聞くのは好きだが 私に聞かれても しどろもどろ
底の浅いオバサンが きゃあきゃあ 騒いでるだけで 中身薄って バレバレに なっちゃうし・・・

しっかも 略歴あまりにマイナーだから ちょっとハクつけちゃお〜♪って 脚色したら 副題がついてしまった。 
うう この2人 重いよお・・・・ 行きがかりで つきあうことになっただけなのに・・・
 
20人でいっぱいの小さな会場だから もう予約がけっこういっぱいだし、来なくてよい。 
あ でも 来てもよい。
なんじゃ それは? 「センセイ 来て欲しいの?欲しくないの?はっきり言ってください!」
す、すみません。 どっちなんだろ〜  
内容薄いし 入れなかったら悪いし 自分のプロモーションしたことないから よくわからんのよ〜。 
  
10月3日に 『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』 という本を読んで、
ぐわっと来たことは 前に書いた。
その ぐわっが 何から 来てるのか まだうまく言えないが 整理する。

ただ漠然と 鶴見俊輔なら 「なんでもやっちまえ」って 初出のエネルギーを 
ちゃんと 思想の文脈に 落としてくれるのに・・・って 思いながら 読んでいた。
 
いろんな人が たくさんいいこと書いてるんだけど、なぜか福住廉って人の文章に 惹かれた。 

丸木美術館で ひろしまの絵を見てる時 ピカッの 知らせが来たと 書いてあったからかな。
ちょうど私も 丸木美術館ニュースに 「運命のベクトル」って文を 送ったばかりだったから。

わぁ この人どんな人だろう?って 調べたら 『今日の限界芸術』って 本を出してるらしい。
さっそく取り寄せて読んだら へえ 私の大好きな 鶴見俊輔さんの限界芸術論を
21世紀の批評的問題として 再提起したいって。 

しかも 
 現在さまざまなアートシーンで活躍しているアマチュアや素人、美術ボランティア
 広い意味での市民といった人びとを理論的に正当化する理論として限界芸術を使いたい。

 鶴見さんが提起した 限界芸術の革命性は 純粋芸術と大衆芸術が溶解している現代だからこそ
  ぼくらの日常的な暮らしのみならず、純粋芸術と大衆芸術の内実を 作りかえることを意味している。 

とか 書いてある。 

 アマチュアであろうと プロフェッショナルであろうと、
 あらゆる表現活動の初期衝動は、こうした他者からの 
 熱伝導に由来しているにちがいありません。

 その伝わり方が多様であればあるほど、
 共有可能性が大きければ大きいほど、
 限界芸術の革命性は その可能性を 開花させるはずです。

 21世紀の今、たしかに現代美術は 
 かつてとは比べものにならないほど 栄えているようです。

 しかしほんとうに熱狂できる表現があるでしょうか?

 いても立ってもいられなくなるような作品を
 ぼくらは見ているでしょうか?

 見るだけでなく、思わず自分でもはじめたくなるほどの伝染力があるのでしょうか?

 みなさんはほんとうに、そこに熱を感じているんでしょうか?

                            福住廉 『21世紀の限界芸術 おしゃべり限界芸術』
  
ほっほう♪  熱いな〜〜。 威勢がいいな〜。 視座がいいな〜。
私がアグレッシ部↓ で 書いたのと同じようなこと 書いてるなぁ。
なんなんだ このシンクロニシティは!  どんな人だろ〜。会いたいな〜。

でも 美術批評とか やってるみたいだし、 
ムリニムズカシクシナイデ オバサンツイテケナイって世界だからなぁ 
会っても話すことない・・・ 

にわかファンです、一人マイブームです♪って までは 言えるけど その後 いったい何話す?
(ちなみに 去年一昨年のマイブームは 湯浅誠クンと小山薫堂クン 笑) 
でも 会いたいな〜。 きゃあ 誰か紹介してよ〜。  って 家の中で 一人で 騒いでた。 (アホか)

そこで もう少し私が勉強して いつかお話できる時が来たら お話したいです って ラブレター書いて 
福住廉くんが講座を持っている 横浜bankARTまで 10月26日に会いに行ったら
(ストーカーか。イヤ別の用事があったのだ。いずれ書く。)

な なんと 同じ日に 廉くんも 私に ギャラリーマキのトークイベントに出てくれませんか って
オファーの 手紙を 出してたんだって!!!

キャア 片想いだと思ったら 両想いだった〜〜!! 
ちがうって。(笑)

運命論者の私は こういう共時性に めちゃ弱い。
シロクママジック? はたまたミチコマジック?(その日はミチコの誕生日だった!)
幽霊たちの力は マジで ハンパない。 

ここ何年かずっと 鶴見俊輔さんの言った 「観念のまわりに倍音がある」って言葉を 考え続けてきた。

いつか 『おばさんだって哲学する 倍音の思想を探る 』って文を書けたらな〜
なんて 夢想している。(笑)
キャアってなびく おばさんたちの その想いの底に 思想の根がある。って 思っているから。

鶴見俊輔の 限界芸術論のラインで 拾ってもらった 私の昂奮を
うまく伝えられるとよいけれど。


アグレッシ部  http://kankarakan.jugem.jp/?eid=644




附記
福住廉くんの ギャラリーマキでの 21世紀の限界芸術論は 6年め。
毎年1回 現代、限界芸術の具体例はどんなものがありうるか。
展覧会という形で実験的に考えてみようというものらしい。
その年 福住くんが 心の底から「面白い!」と感動した人に なにかを発表してもらってきたという。

今年は 連続トークと 廉くん本人も 落語をやる チンピラ落語。
野田の白いうた青いうたフェスに来られない方で(笑) 
興味ある方は ぜひ 明日 佃島説教所へ おでかけください。
こっちは60人 入ります。

◎限界祭! 〜 続・衝動の落語 〜 日時 12月18日(土)13時〜18時         

       場所 佃島説教所 東京都中央区月島1-2-9(月島駅7番出口すぐ)

(銭湯ペンキ絵師とか 他のゲストも面白そうだったのに 福井とかぶって紹介できず
 ごめんなさい。)

http://www.gallery-maki.com/ 

| おばんのゴリ押し イベント | 12:04 | comments(2) | trackbacks(0) |

ピースバトン・ナガサキ フェスタ ’10 追伸 原爆展






この春 4月21日に ピースバトン・ナガサキを主宰する 調仁美さんから 
このブログで連載している 長崎八人兄妹物語に コメントをいただいた。

長崎平和推進協会 写真資料調査部会で 
原爆に関する写真の収集、研究、調査をしています。
偶然みつけたこちらのHPの被爆前後の 長崎市内の写真を見せていただきたい。


それから 私の祖父 井手伝次郎が 長崎で開いていた響写真館に興味を持ってくださり、
長崎県立図書館で 響写真館発行の 写真集 『長崎』を 見てきてくださり、
伝次郎が撮影した 長崎の風景を あちこち現場に駆けつけ
今の状態を 写真に撮って 私に伝えてくださった。

『長崎八人兄妹物語』を なんとか出版できないか
去年から 探している私に代わって 原稿を売り込んでくださったり(笑)
長崎で響写真館の写真展をやりませんかと 振ってくださったり!

身動きできない私に代わって そのフットワークの軽さは 
追い立てられるほど 小気味よい。

ご本人曰く おっちょこちょいで 思い立ったら 止まらない性格みたいで、
いつも周囲のセーブを受けているとか。
まだ お会いしたこともないけれど(笑)
40代ママさんの 止まらない情熱と 猪突猛進  いいねぇ、好きだよ!

今回 被爆体験を語り継ぐフェスタの中で 
響写真館内部の写真や 井手伝次郎撮影の写真
井手家の長男 桃太郎撮影の昭和22年、25年頃の 長崎の風景写真を
少し 展示してくださるそうです。  

写真展 実現に向けての ピースバトンのみなさんの チーム力にも 本当に感謝です。




昭和初期から戦時中までの十数年間、長崎片淵町に存在した写真館「響写真館」。
名匠とうたわれた当主、井手伝次郎の残した数々の写真には、
戦前の長崎の豊かな風物が刻み込まれています。

経営者の井手伝次郎は1891(明治24)年、長崎市浜ロ町に生まれた。
その後上京したが関東大震災後 長崎 に戻り、
上野彦馬の流れをくむ 渡瀬写真館で写真技術を学んだ。

1926(昭和2)年ごろ片淵町1丁目1番地に響写真館を開業、
写真館経営のかたわら長崎の風物を撮影、写真画集「長崎」「雲仙・島原」などを出版した。

写真館は1943(昭和18)年ごろ、戦時中の物資統制による 経営難のため 廃業した。
当時出征兵士の写真撮影の需要は 数多くあったが、
伝次郎は「兵士の写真は撮影したくない」と断り、憲兵隊からにらまれいたという。
一家は佐賀県藤津郡に疎開、戦後は長崎には戻らず 奈良県に移住した。

伝次郎は1962(昭和37)年、73歳で死去したが、
写真画集「長崎」を始め、残された写真の多くは 現在 東京都写真美術館に所蔵されている。

今回紹介する一連の響写真館関連の写真は、伝次郎の孫にあたるご子孫、
根本千絵氏(千葉県)のご厚意によりご提供頂いたものです。
展示に際し 改めてお礼申し上げます。

響写真館の被爆写真響写真館の経営者井手伝次郎の長男、
井手桃太郎(1920〜2007、元フジフィルム勤務) は、
戦時中は活水高等女学校の美術教師をしていたが、1944(昭和19)年6月徴兵され、
被爆当時は 暗号兵として宮崎県都城市の部隊に所属していた。

ここに紹介する写真は、戦後桃太郎が復員して長崎に戻り、
活水に復職した後の、1946 年〜1950年にかけて撮影したもので、
地元長崎では今回が初公開となる。

撮影時期や地点などに他の写真では見られない部分もあり、貴重なものである。
なおプリント原版は井手泉氏(伝次郎四男)所蔵。
                                           プレスリリースより

お近くの方 長崎にゆかりの方
遠くても 駆り立てられた方(笑)  ぜひ おでかけください。
(私は駆り立てられるが 父を埋葬せねばならず)

ピースバトンは 高齢化が進む 被爆者の体験を 次の世代に伝えようと
学校への出前講座や 写真展を 継続して 企画している 団体です。
ピースバトン HP→ http://peacebaton.giving.officelive.com/default.aspx


『長崎八人兄妹物語』は 
井手伝次郎の 響写真館と その家族の肖像で
佐賀県に疎開した後も 活水から 三菱大橋工場への学徒動員で
長崎に一人残った 私の母 井手夏木(当時17才)が 
原爆前日まで どこにいたのか を辿ることから始めた
おじおばたちへの 聞き書きです。

このブログ 右側カテゴリィの 長崎八人兄妹物語を クリックすると
新しい記事から 見られます。

響写真館 http://kankarakan.jugem.jp/?day=20090419

長崎を最期の被爆国に! http://kankarakan.jugem.jp/?day=20090809

井手伝次郎の 徹底した個人主義と
10代の少年少女の目から見た 昭和初期の 時代の空気
多くの方に 読んでいただければと 思っています。
祖父伝次郎の ガラス乾板(ガラスのネガ)写真の 家族写真も 公開しています。

| おばんのゴリ押し イベント | 12:00 | comments(5) | trackbacks(0) |

まつど宮沢賢治研究会 路傍舎 講演と 舞台表現 

まつど宮沢賢治研究会 (路傍舎 佐藤栄二さん代表)の 発表会のお知らせです。




佐藤栄二さんは、ねもとパーティが新木近隣センターの文化祭で「やまなし」を朗読した時、
講演に来ていただき、以来 隔月の勉強会に 私も 何度か参加させていただいてます。
戸隠での 賢治学会地方セミナーにも、路傍舎のみなさんに たくさん参加していただきました。

ものがたり文化の会テューターだった山本瞳さん 演出による つめくさグループの劇表現 
毎回 迫力あります。 宮沢賢治と弟清六の 佐藤さんの講演も楽しみです。 おでかけください。





| おばんのゴリ押し イベント | 09:10 | comments(2) | trackbacks(0) |

「すうぷ」 のために 展  詩と アートと イートの日

ぱくきょんみさんからの お知らせです。


このブログでは なんども 高校の同級生 ぱくきょんみさんからのお知らせ を出しているが、
詩人の きょんみさんの 著作 本そのものの 紹介は いつも 後回しになってしまう。
彼女のエッセイ集 『いつも鳥が 飛んでいる』は、私が 一番最初に 紹介したかった本で、 
ブログを始めた 去年の春から おばんのゴリ押し 本の 一番に 入ったまま 未だ 非公開だ。
こちらの力不足・・・・というか、自分の中に流れが来て、書けそうな気がする、と思うと また流れが引いてしまって・・・
1年以上 先送りされている。

高校の同級生 と騒ぐほど、 私たちは 当時仲良しだったわけでなないし、実はあまり話したこともない。(笑)
なんか 一瞬 剣道部で 一緒だった気もするが よく覚えてない。
NHKに映った駒場高校の文化祭で、私とヨウコが ガリ版刷りの詩集文集『さぼうる』を 地べたで売ってた時、
きょんみさんも 自作の 詩集を 売ってたから
「ムム おぬし やるな」みたいな つばぜり合い(剣道用語。ツバの かけ合いではありません)な気分は あった。 
その後 「え? アイツと?」 って ヒソヒソした 同級生のアイツと、今でも コラボを続けているところに 敬意を表する。(笑)

話それるが、高校生の頃、仲良しだった(ような気がしてた)友人たちは、
私が このブログを始めてから、なんだか 敬遠 敬遠 「またチエが・・・・ハイテンションで・・・・しょうがない」 みたいな? 
こっちの calm down を 待っているのか? 4ボールで とりあえず 歩かせとけって 感じだ。(笑)
ともあれ 打ち返してくれる同級生は、例えば たまごちゃんとか ゼンセイとか、
高校時代は 一度も 口もきいたことない 人だちばかりだ。(また それ?って えりこに 笑われる。)

その点、きょんみさんは、このブログ かんからかんのかあんを 宣伝媒体として よく利用してくれるので、 最近 やりとり多い。
しっかも 活躍してるから、 こっちの紹介が 追いつかない。(汗) 
長年の悲願 池成子先生の 楽譜集『ソリの道をさがして』も出したし カラク保存会のカヤグム公演も 盛大に終わり、
今年は きょんみさんも 大きな しごとの年だったなぁ と 傍で見ていても ほっとする。
(そうそう うちの 娘が 和光大学で きょんみさんの 詩の講義を 受けている。 なんという 巡り合わせ。 笑)
ここまでは アペリティフ。 ここから スープです。↓

きょんみさんの 本のタイトルが  好きだ。
すうぷ、 庭のぬし、 そのコ、 れろれろくん、 ねこがねこ子をくわえてやってくる・・・
彼女は詩人だから、言葉の選び方に心を砕いているのは 当然なのだけれど、
キャッチィ好きの 私を  いつもそそる。

きょんみさんの 処女詩集が 『すうぷ』 だということは 味わい深い。
まぁ 半世紀も生きてみれば 酸いも甘いも 多少の味が 出てこようが、
『すうぷ』 は、今 読み返しても あっぱれと言うしかない。

  MAY
   彼女が
   股をゆすいでやって来るのは
   もう昼すぎ

   白い大根うす切りして
   肉汁にうかべるのが 好き
   
   街の不幸を喋ろうと思った
   この街で
   かたわが死ぬんだけど
   みんなは
   庭の手入れにいそがしい      (後略)  『すうぷ』紫陽社より



チェジュド(済州島)のシジャン(市場)で、包丁バキンと振り下ろしてた オバチャンの 気迫が 24才の彼女から 立ち上る。
彼女の エッセイを読めば わかるが、 きょんみは長女で、たくさんの兄弟の ごはんの支度から 世話から、
いつも台所に立って グツグツ煮える鍋を見ながら 世界を考えてきたんだ。

済州島の言い伝えでね、驢馬にうまれんかったから女に生まれたのではないかって・・・・」
 ごく幼いころから、家事を仕込まれてきた私が反旗を翻すと、母はこんなふうに糺した。
いや、自嘲気味に諭した。ここでいう家事、済州島の家での「家事」は、いまの日本の生活で一般的に
かんがえるものとはずいぶん違うものだと強調した方がいいだろう。
(略)家事の根がたいへん深い、のである。その根が伸びていくのは、祖霊信仰という地核である。

 ひとは生きて死ぬ。生きているひとと、死んでいるひとがいる。生者も死者もお互いを見守っている。
家族、先祖、そのつながりに、じぶんの生を照射させ、確認を重ねていく。

済州島の家では、そのつながりを確認する行事がなんとも多い。
たとえば、私の実家は、父が長男なので、(略)四代前からの先祖の祭祀(チュサ 日本の法事にあたる)を年八回おこなっている。
旧正月と旧盆(秋夕)にも 先祖まとめての祭祀の膳を用意する。(略)

長年、実家の祭祀に付き合ってきて、わたしはそこへ疑問や否定をぶつける段階はとうに終わっている。
この場を 真っ正面から 見据えるほうが、ここから逃避する手だてを画策するより、
心身のバランスに効能があることを獲得したからだ。

それは何よりも、この二十五年間 わたしの心身を深く養ってくれたのは、
朝鮮半島に伝わる音、舞、色、布、衣であることが大いにかかわっている。
地力は着実にひとをみちびくのだ。       『いつも鳥が飛んでいる』 序として 済州島より


この文章を読んだ時、私は くらくら めまいがした。
生きていく 方法論が あまりに似ている。

この 序文に書かれた 済州島に 25年前に 日本から来た友人たちが 私たちだということもあるが、
(そのことは また 先送りだな。 いずれ書く。)
なんだ きょんみと 私は、 玄界灘の あっちから と こっちから、 同じ トンネルを 掘っていたのか とさえ 思った。
そして 我が家の畑の 地力が育てた 大根と 長ネギを きょんみに 送った。 2005年の 冬のことだ。

だから きょんみさんの作る 大根のすうぷを のんでみたい。
韓国語で 美味しい(おいしい) は マシ イッソヨ = 味があるよ と言う。 

こうして 女たちは 立ち上る鍋の湯気をぼんやり眺めながら、 儀式のようにアクをすくい、
言わなかったこと、 言わずに済んだこと、  一番言いたかったこと を 今日も 流しに そっと 流す。
女たちの つくる すうぷは  マシ イッソヨ。



 「すうぶ」のために・展
2008年11月17日(月)〜12月6日(土) 馬喰町 ART&EAT

◎17日19:30〜21:00オープニングパーティー◎最終日16:00まで
◎詩とアートとイートの日*予約制(イベント中は参加者以外入場できませんので、ご了承ください)


「みんなでスウプを飲みながら、ばくきょんみの自作朗読を聴く会」

第1回11月17日(月)18:00〜19:00 スウプ調理:林のり子
楽曲 松村志野(歌)ツダユキコ(歌、ピアノ)武徹太郎(ギター)織田洋介(ベース)歌代隼人(トランペット)
第2回11月21日(金)19:30〜20:30 スウプ調理:小川美穂
楽曲:馬喰町バンド
第3回12月5日(金)19:30〜20:30  スウプ調理:ばくきょんみ  
楽曲:馬喰町バンド

* 各回定員25名 料金3000円(税込) スウプ、パン、ワイン1杯付き
お申し込みは、下記電話、FAX、e-mail(bakurocho@art-eat.com)にて承ります。

馬喰町ART&EAT 営業時間11:00〜19:00
ランチタイム11:30〜14:00 金曜/〜21:00 日曜/休廊
千代田区東神田1-2-11アガタ竹澤ビル202
TEL/FAX O3-6413-8049
map http://www.art-eat.com/main.html  


ぱくきょんみ の本は こちらから。 詩集 ぜひ お手元に 置いてください。
http://www.eris.ais.ne.jp/~fralippo/module/Product/paku/

 


 
| おばんのゴリ押し イベント | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

宮沢賢治童話 朗読発表会

ものがたり文化の会 朗読サークル 神保朋子さんより 朗読発表会のお知らせです。



10月13日(月・祝)12:00開場
第一部 12:30開演 第二部 13:40開演
会場 お江戸日本橋亭(東京都中央区日本橋本町3丁目1−6日本橋永谷ビル1階)
交通 銀座線三越前駅 徒歩2分(出口A10番)/JR新日本橋駅 徒歩2分(出口3)

入場無料



プログラム
◎第一部(指導:城山知馨夫)
『土神と狐』  伴 武彦
『よだかの星』 神保 朋子

◎第二部(指導:坂本 和子)
『土神と狐』 久保寺里登子 森 桂子
『名人伝』〜中島 敦 作  榎本 とく子 渡辺 純子
『山月記』〜中島 敦 作  香川 メイ子 広瀬 貞子


今年の会場は普段寄席として使われている場所です。
ちなみに、私(神保朋子)は「よだかの星」を台本を持たずに語ります。
アクティブかつパワフルな「よだか」に仕上がっているようです。
伴くんの「土神と狐」もおもしろいです。
第2部では、テューターの皆さんが、宮沢賢治作品以外にも取り組みます。
ぜひお越し下さい。
| おばんのゴリ押し イベント | 06:55 | comments(0) | trackbacks(0) |

おまけやズンゾ10周年記念企画 ズンゾの愛した祭 

奈良 樋口パーティ出身 ものがたり文化の会楢ノ木会 磯田宇乃さんからのお知らせです。

宮本順三記念館は 宮本順三の作品(グリコのおもちゃと絵画)と世界の玩具・民族文化コレクションを
展示した小さな私設博物館です。宮本順三氏の孫にあたる宇乃ちゃんが 事務局として働いています。
グリコのおまけを作り続けた遊び心満載の 博物館を 是非この機会におたずねください。

宮本順三記念館 豆玩舎(おまけや)ZUNZO

東大阪市下小阪5-1-21 山三エイトビル3F TEL O6-6725-2545
http://www17.plala.or.jp/omakeya/
近鉄奈良線八戸ノ里駅 南側徒歩2分  八戸の里小学校前
入館料 大人500円  高・大生300円
休館日 毎週月曜日 臨時休館日6/16〜20・7/20〜22 8/11〜15・9/1〜5  


開館10周年記念 ズンゾの愛した祭(詳しくはHPで)http://www17.plala.or.jp/omakeya/

6月21日(土)〜8月31日(日)まつりと船  世界の船玩具と遊房の子ども達の作品による天神祭。
6月29日 品街人(まちんど)講座  大阪商人の祭と文化 〜宮本又次と順三兄弟〜
9月28日 中国少数民族と祭
11月23日 古代人と祭
サブローこまコンテスト作品募集期間/8月1日〜8月31日

10周年記念 特別企画
玉木光 チェロコンサート



世界の人形たちと聴くチェロのしらべ
豆玩舎ZUNZOには、各地のミニチュア伝統凧の日本地図が展示されています。シカゴに住む 光君の お祖父さんの作品です。宮本順三は、シカゴで行われたインディアンの祭"パウワウ"を取材し描きましたが、その時の案内人は彼の祖父母でした。彼は8歳でチェロを始めましたが、きっかけは、宮沢賢治さんの童話『セロ弾きのゴーシュ』との出会いでした。梅雨のひぬ間、人形たちとチェロの音色に心を傾けましょう。(磯田宇乃)

玉木光くんは、宇乃さんと同じ樋口パーティ出身です。
今年は
6月13日(金)明日! やまと郡山城ホール 岩谷祐之とのデュオ・リサイタル
6月15日(日) 上記 おまけやZUNZOにて コンサート
6月20日(金) 東京 赤坂カーサクラシカにて、ピアノの赤木舞さんとのデュオ
6月21日(土) さやま総合クリニック 病院コンサート(ピアノ 赤木舞さんとのデュオ) 

玉木くんのプロフィールと関東方面のコンサートの詳細は、明日の記事をごらんください。
| おばんのゴリ押し イベント | 19:30 | comments(1) | trackbacks(0) |

うたとことばの狂言教室 榎本 元くん 狂言教室

ものがたり文化の会 勉強会開催のお知らせです。

うたとことばの狂言教室----『かしはばやしの夜』を体感するために

夏の戸隠合宿のテーマ宮沢賢治童話『かしはばやしの夜』にとり組むにあたって、能楽師狂言方大蔵流の榎本元さんを講師にお迎えし、「狂言」という分野からのアプローチを試みます。

室町の昔、動物の鳴き声や物音は人々の耳にどのように響いていたのでしょうか。七五調にとらわれない民衆のうたとはどのようなものだったのでしょうか。
タイムカプセルのように保存されているオノマトピアや当時の流行歌謡にふれ、ことばやうたの豊かな世界を体感しましょう。
また、清作とかしはの木大王のやりとりを彷彿とさせる、狂言ならではの演出方法も教えていただきます。皆さんふるってご参加ください。
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●日時 2008 年6 月8 日(日)13:30〜16:00
●場所 オリンピックセンター・センター棟401
●講師 能楽師狂言方大蔵流・榎本元氏
●参加費 会員400 円/一般500 円
●服装 動きやすい服装でご参加ください

【連絡先】
ものがたり文化の会
160-0011 東京都新宿区若葉2-4 第一丸福ビル113
Tel/Fax 03-5379-1317
E-mail monobun@big.jp


去年も紹介しましたが、講師の榎本元(ゲン)くんは 東京榎本パーティ出身。
二松学舎大学在学中、狂言研究会に入り、そのまま大蔵吉次郎師匠に弟子入りして狂言師になっちゃった変わり種です。 写真は、北海道上富良野 大西パーティ主催の狂言ワークショップ。元ちゃんのお稽古は評判よく、その後も継続して年に数回、榎本元の狂言教室が 上富良野で開催されています。 



第27回 戸隠テーマ合宿 8月16日(土)〜19日(火)長野県戸隠中社宿坊 
宮沢賢治童話『かしはばやしの夜』の人体交響劇を創ります。小学5年生から。パーティからの参加が基本ですが、見学、体験を含めた大人の1泊交流参加もありますので、興味ある方は、ものがたり文化の会にお問い合わせください。
| おばんのゴリ押し イベント | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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古谷田奈月 『ジュンのための6つの小曲』

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